"疲れやすいのは、体が整っていないからかもしれない。"

肩や腰の重さ、手足の冷感、朝起きても残る疲れ、そして肌の不調。
仕事・家事・育児をがんばる現役世代にとって、"なんとなくコンディション"は日常化しています。

私たちは長年、スーツを販売してきたなかで、「がんばる人が疲れている」現実に何度も向き合ってきました。
服でできることは、もっとあるはず──。そんな想いから、YOKUNERUの開発はスタートしました。

私たちが“ストレスの少ない服”に向き合うようになったきっかけは、2008年。
北京オリンピックに出場する日本選手団の式典・移動服を提供した経験でした。
“選手たちの体に負担をかけない服とは何か”を真剣に考え、機能性と快適さを両立させる重要性を実感しました。

さらに2011年の東日本大震災を経て、“健康であること”の尊さを再認識し、“衣服を通じて心身をケアする”という想いがより確かなものとなりました。

そして今、“肌に直接触れるものだからこそ、肌へのストレスが少ないウェアを追求する”ようになり、“着ることで心と体をととのえる”という新しい発想へとつながりました。

YOKUNERUの素材には、トルマリン鉱石と紀州備長炭を織り込んだ独自の特殊構造を採用しています。
一般的にカラダから放出される遠赤外線を輻射することで“あたたかさを感じやすい”特性があるとされる素材ですが、衣服としての快適さを実現するまでには、多くの試作と改良を重ねてきました。

こうして、“日常を支える心地よさ”を両立したYOKUNERUの生地が完成しました。

試作段階から、スタッフや家族を中心にさまざまな声をいただきました。

“着心地がやわらかい”
“寝起きが心地よく感じた”
“リラックスできた気がする”——

その中でも「大切な人に贈りたい」と言われた瞬間、このウェアが“誰かのやすらぎにつながる”ものだと感じました。

YOKUNERUは、“装うための服”ではなく、“整うための服”です。
日々をがんばるすべての人に、夜を心地よく過ごしてほしい。
そんな想いから生まれました。

肌にふれ、リラックスし、心と体をととのえていく——
“がんばる人が自分をいたわる時間”を届けたい。

それが、はるやま商事がYOKUNERUに込めた、新しい願いです。